そういえば



高校生ぐらいまで
怒りをどこにもぶつけられない時、自分の手をおもいっきりつねったり、爪を食い込ませることで落ち着かせようとしていた。

今は全然そんなことしていないなと、ふと思った。


もともと怒りを感じると物に当たりたくなるのだけど、
物に当たった後の不完全燃焼というか、消化不良な感じにまた怒りを覚えるのでそれを避けた結果、自分に痛みを与えることでどうにかしていた。


今はそこまで怒ることなんてなくなったんだなあ。
大体のことは「しょうがない」でどうにかなっている気がする。


もし今、昔のような怒りを感じたら色々通り越して泣きそうだな。
自分の感情の変化は面白いなあ。どこで変わったんだろう。思い出せるのなら思い出したい。