これまでとこれから
今は別のところでブログをたまに更新しているのだけど、なんとなくこのブログは特別だったなと思う。
今までの自分の中で一番駄目だった時期が詰まってて、もがいてたり苦しんでたり燻ってたり、それでも能天気でいたり。言葉にしていたのかどうかは覚えてないけど、そういう時期だった。
過去を美化したくないという気持ちがとても強い。
振り返らなくていいから(振り返ってるけど)、全部をそのまま背負って行きたいなと思っている。
私は単純な構造で出来ていて、寒くなると人恋しくなったり感傷的になったりする。
最近そんな感じで、それがこのブログを書いてた時と似ていたのでまた書いてみた。
もう書かないって言ったのにねえ。馬鹿だなあ。
今は、自信を持てるようになろうと頑張っている。何年かかるんだろうなという感じだけど。
ずっとそうならなければいけないと思ってて、でもそれをちゃんと実感できていなくて。最近やっと、本当に変わらなきゃいけないんだなと思えることができたので、少しずつでいいから変わろうとしている。
1年以上書いてなかったのかな?その間も多分とくに変化は無い気がするけども。
今年は就活でしんどかったけど、やっぱり好きな音楽聴いたりライブ行くことで救われてた。大学生らしいことって本当に何も無かったんだけど、大学生として過ごした期間の中でたくさんライブに行けたことが自分の財産だと思う。好きなものをずっと好きでいたくて、何があっても後悔しないように、全力で好きなもの追い続けてた。
あとはとにかく色々考えてた気がする。自分と向き合おうと必死だったし、どうすれば自分の周りの人たちを大事に出来るのかなって考えてた。まだまだ色んなことに向き合わなきゃいけないけれど。
社会人になってからのことは正直言うと未知すぎて、就活期と同じくらい不安なままだけど、少しでも良い未来になってればいいね。
自分にしか出来ないことがしたいとずっと思っている。
もう書かないと言ったのに書いたしまったからまた同じことしてしまいそうだし、これが最後とは言い切れないね。
また書きたくなった時に今の自分から変われてるといいな。
世界でどんなことが起こってても、私はこの小さい私だけの世界が愛おしくてしょうがないんだと思う。 それはずっと変わらないんだろうな。
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近況
ずっと
尾崎さんの曲は「ずっと側にいたい」「ずっと一緒にいたい」っていうような歌詞がけっこうあるし、尾崎さんはそういう気持ちが強いのかなと前から思ってた。
でもそうならない、別れがある曲もあって、それがなんかリアルで、実際どこで何をしたって別れは訪れるものだろうし、でもだから誰かとずっと一緒にいることを望んでしまうのだろうし。
MCで、「一瞬で終わる夏とか歌ってるけど、終わらせたくない、みんな(ライブに来てるお客さん)と一緒に歳をとっていきたい」って感じのこと言ってて、今まで思ってたことが腑に落ちた。
前にインタビューでバンドについて話してて、「人と何かをするのは向いてないけど、人と何かをすることに自分の居場所を求めてしまう」って言ってたのがすごい印象に残ってて、こういう不器用さがとても好きなんだよなあ。
私は一人でいるのが楽だし好きだけど、強がってる部分も絶対どっかにあって、
心の奥底では誰かとずっと一緒にいたいと思ってる、と思う。でも怖いじゃん。終わりがあるのって。
だから別れを感じればそれを強く意識してしまって嘆くし、一人になりたいと思うし。
クリープハイプの曲の、日常に生まれるどうしようもない気持ちとかに自分を重ねてみたりしてまた惹かれていくけど、
「ずっと一緒にいたい」と素直に歌えることに憧れを持っているような気もする。
このバンドを好きな理由を説明するのは難しいのだけど、多分そういう深層心理的なとこで惹かれてるんだろうなあ、と思ったり。しました。
ライブ、とにかく良かった。あの空間にいる人全員が幸せそうな顔をしてた。なんかいつものライブより空気が柔らかく感じた。
なんとなくドラムにいつもより耳を傾けてた気がする。週刊誌のイントロの疾走感大好き。
映像や照明もホールだから出来る良さがあって楽しかった。
天候荒れてたけど奇跡的に外を歩いてる時は雨に降られず、帰りも良い気分で歩いてた。好きが溢れる夜は何でも出来そうな気がしてしまう。