すてきなひとりぼっち



谷川俊太郎さんの詩集「すてきなひとりぼっち」を読んだ。

ずっと谷川さんの詩集ちゃんと読みたいと思いつつ読んでなかった。


なんでもっと早く読まなかったんだろうと思った。
読んでて、なんでか涙が止まらなくてびっくりした。
ことばが、柔らかくて、でも時々ハッとするようなのもあって。


日本人で良かったなあと思った。
もし自分が外国人で、日本語を学んで理解出来るようになったとしても
きっと日本人じゃなきゃ感じることが出来ないものなんだろう。
日本語の、憂いや儚さを表すことができるところ、そしてそのことばにどうしようもなく惹かれる。


心が荒んだ時にまた読もう。
ずっと大事にしたいと思います。